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シスコ、EMC、ヴイエムウェアによるクラウド基盤「Vblock」が鳥取県のクラウドサービスに採用

構築から導入、運用教育までをCTCが担当し10日間で実現

「Vblock」は、シスコ、EMC、ヴイエムウェアの3社で結成された「Virtual Computing Environment」(VCE連合)が提供している。鳥取のシステムは2010年9月から稼動しているという。

TICは、鳥取県内の自治体向けに各種業務システムの構築やサポートを行っている会社であり、鳥取県のシステムをオープン化し仮想化技術を活用してサーバを集約することめざしていたという。そのために、クラウド基盤を実現するソリューションが必要とされ、VCE連合のプライベートクラウド基盤パッケージ「Vblock Infrastructure Platforms」製品ファミリの「Vblock」が採用されたという。

「Vblock」は、シスコ、EMC、ヴイエムウェアが持っている仮想化、ネットワーキング、コンピューティングならびにストレージ、セキュリティといったクラウドに必要なテクノロジーを一体化することで、最適なITインフラストラクチャを実現しているという。また3社により、一貫性のあるサポートサービスも提供されており、クラウド基盤構築のリスクが最小化されているという。

TICのクラウドサービス基盤に採用された「Vblock Infrastructue Platforms」は、シスコのサーバ製品「Cisco UCS」、ネットワーク製品「Cisco Nexus」、「Cisco MDS」、EMCのユニファイド・ストレージ製品「EMC Celerra」、およびヴイエムウェアのソフトウェア製品「VMware vSphere」で構成されている。

なお、今回のシステム構築プロジェクトは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)によって行われ、構築から導入、運用教育までを10日間で実現したという。また、CTCは、CiscoおよびEMC製品の自営保守サービスを提供しているため、「Vblock」の保守サポートを24時間体制で提供しているという。

■ニュースリリース
http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2011/20110516-1.htm

 

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