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企業で使う!スマートフォン導入への道

スマートフォンがやってきた!…のに使えない?そんな状況に陥らないために考えるべきこと

第2回

スマートフォンが導入された。社員はワクワクしているのだが、一向に支給される様子がない。どうしたのか聞いてみると、どの部門が管理するのか、ということが決まっていないという。さらに、どういうセキュリティレベルにするのか、といったことも決まっていないというのだ。なぜこういうことが起きてしまうのだろうか。

スマートフォンの管理は、どの部門?

スマートフォンというものが出てくるまでは、携帯電話の管轄部門は総務であった。総務部門に依頼すると支給され、あるいは交換も総務が担当していた。ところがスマートフォンになると、社内システムにアクセスするとか、添付ファイルを閲覧するといったことができるようになるため、総務部門ではセキュリティが心配になってくる。いろいろと情報システム部門に相談してみるが、情報システム部門にとっても詳しい分野ではないし、日々のシステム運用に追われているから、新たな仕事を押し付けられたくない。

このやり取りの結果、スマートフォンが宙に浮いてしまう。その結果、届いたスマートフォンはいっこうに配布されない、ということが起きてしまったのだ。

スマートフォンで何をするのか

スマートフォンはとても便利だ。個人で持つにしても、ゲームも豊富だし、電子書籍も豊富にあるため、初めて手にした人は楽しくてしょうがない。だが、企業がスマートフォンを導入する目的はそこではない。企業の本来目的である、利益をあげることに貢献できるようにしなくてはならない。

そしてもちろん、自社のセキュリティポリシーをクリアさせなくてはいけない。そして、それはどのようにクリアさせるのか、あるいはセキュリティポリシーを見直すのか、といったことを考えてから導入するべきなのだ。

スマートフォンを導入すると、すぐに全ての社内システムにアクセスできるように、と考える人がいるが、それは本当に必要なのか、ということを検討する必要がある。たとえばiPhoneで、社内にある全ての情報にアクセスする必要があるだろうか。

企業では一般的に、経理系のシステム、販売管理やSFAなど営業の責任者が見たいシステム、人事が必要とする人事情報データベースや勤怠管理など、さまざまなシステムや情報がある。その他、生産管理システムを持つ企業もあるだろうし、工程管理システムを持つところもあるだろう。それら全てにスマートフォンでアクセスする必要があるのだろうか。

こうしたことを整理した上で導入すれば、その後の管理部門もおのずとはっきりしてくるものだ。

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パイロット導入の重要性

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この記事の著者

大木豊成(オオキトヨシゲ)

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https://enterprisezine.jp/article/detail/3145 2011/05/24 06:00

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