Contained Database の機能
そもそもContained Databaseとはただのデータベースのオプションです。一般的なデータベース オプションと同じようにCREATE DATABASE句や、ALTER DATABSE句で指定できるオプションの1つです。
では、Contained Databaseの機能を有効にするとはどういうことなのでしょうか。それは、エンティティがアプリケーション モデル内に納まるようにするということです。これによるエンティティへの影響は、以下の 3 パターンに分類されます。
- アプリケーション モデル内で利用できるように機能が制限される、または、動作が変更になる
- アプリケーション モデルを超えるため、使用できなくなる
- まったく影響をうけない
今回は、このうち 1. に該当する照合順序という機能をContained Databaseで解決される問題の具体例として取り上げます。