2011年、世相を表す今年の漢字は「絆」だそうで、これ「キズナ」あるいは「す」を送って「ホダす」とも読める。で、「絆す」という場合は、「人の行動を縛る」という意味があるそうだ。きずなのイメージからは、ちょっと想像しにくいかな。未曾有の災害で、何かと縛られる状況に陥って、そんな中で絆の大事さも改めて知った年ではあった。2012年は、なんとかして楽しく、わくわくするようなイメージの漢字が選ばれる年に、なって欲しい。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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