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Amazon RDS for Oracleを使ったWebシステムの作り方

Amazon RDS for Oracleインスタンスの終了

第4回(最終回)

最終回となる今回は「インスタンスの終了」という内容で説明したいと思います。RDSのOracleの起動・停止は、通常のOracleデータベースシステムの運用と異なる点があるのでその点について説明します。

インスタンスの終了

 RDSのDBインスタンスはシャットダウンという概念はないようです。

 起動したDBインスタンスに対して実行できるアクションは以下の通りです。

  Create Read Replica (MySQLのRDS用機能でOracleにはない)
  Modify(DBインスタンスのマシンサイズ、DBストレージサイズ、DB作成時のマスタユーザのパスワード、バックアップポリシーなどの変更)
  Delete(DBインスタンスの削除。停止はこのオペレーションを実行する)
  Reboot(Modifyで設定した値を任意のタイミングで反映させたい場合など)
  Take Snapshot(DBのスナップショットを作成する)
  Restore To Point In Time(任意の時点にDBの状態を戻す)

 DBインスタンスの停止はDeteleオペレーションで実行します。 停止したいDBインスタンスのチェックボックスをチェックして「Delete」リンクをクリックします。

 次回の起動を停止前の状態から行うためにスナップショットを取得。

上記の例では「DBインスタンス名-日付」のスナップショットを作成。

以下Delete中の画面です。

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インスタンスの起動

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この記事の著者

二階堂隆(ニカイドウ タカシ)

株式会社ワン・オー・ワン 代表取締役社長データベースソリューションを中心とする自社ブランド製品の開発/販売/コンサルテーションが業務の中心。モットーは、「何事もシンプルに考えること・実装すること」。趣味は身体を動かすこと、とくにサッカーはプレーも観戦も大好き。浦和レッズの熱狂的ファン。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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