IT業界では、フラッシュキャッシュがちょっとしたブームになりつつある。先日のOracle OpenWorldのタイミングで発表されたOracle Exadata X3は、22TBものフラッシュキャッシュを搭載し、メインメモリの4TBのDRAMと合わせることで「In-Memory Machine」と名乗るくらいに進化した。Oracleだけでなく各ベンダーがこぞって、このフラッシュキャッシュの活用にはかなり力を入れている。先日来DB Onlineでも話題にしているFusion-ioに至っては、まさにその専業ベンダーだったりもするわけだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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