これまでの連載では、組織的なイノベーションを主なテーマとして扱ってきた。今回からは、道具としてのデザイン思考に焦点を当てる。まずは組織経営において重要とされる「デザイン」そのものの位置づけも明らかにしながら、デザインの特徴をみていきたい。
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柏野 尊徳(カシノ タカノリ)
岡山県出身。専門はイノベーション・プロセス。スタンフォード大学d.schoolでイノベーション手法:デザイン思考を学ぶ。同大学発行の『デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド』監訳など、デザイン思考関連教材は公開6ヶ月でダウンロード5万件。岡山大学大学院で3年間教鞭を執った後、慶應義塾大学SFC(湘南藤...
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