本連載「ノンデザイナーのための伝わるビジュアルシンキング」は、「たのしいインフォグラフィック入門」の著者(ビジュアルシンキング運営)がノンデザイナーのために、ビジュアルシンキングの活用方法やコツを解説します。連載第2回目は、伝わりやすいビジュアルを作る3つのコツをテーマにします。
ビジュアルはコミュニケーション・ツール
前回の記事では、ロジカルシンキングとビジュアルシンキングの関係について書きました。
その中でビジュアルを使う利点を4つ挙げました。
- 理解に役立つ
- 共有しやすい
- 発想しやすい
- 再利用しやすい
これらは「ビジュアル」が、優れたコミュニケーション・ツールであることを意味しています。
「ビジュアル」をうまく活用すれば、情報の発信者と受信者の距離を縮められます。

しかし、すべてにおいて上手くいくわけではなく、「伝わりやすいビジュアル」と「伝わりにくいビジュアル」が存在するのも確かです。
今回は「伝わりやすいビジュアル」のコツは何か、見ていきましょう。
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ビジュアルシンキング 櫻田()
プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営。ピクトグラム、図解、インフォグラフィックの制作活動を継続中。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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