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イノベーターの本棚

なぜd.schoolの教科書は「ジレンマ」ではなく「解」なのか-破壊的イノベーションの捉え方

第9回:イノベーションに効く翻訳書05:『イノベーションへの解』

 今回紹介するのは『イノベーションのジレンマ』に続く関連書として出版された『イノベーションへの解(原題:innovator’s solution)』だ。本書は理論の扱い方をテーマとしており、9つの意思決定状況においてそれぞれ有益な理論や考え方が紹介されている。本記事では、理論をいかに扱うかという前提の話や、9つの理論的枠組の中から「顧客の用事」や、「ローエンド型破壊」「新市場型破壊」といった破壊的イノベーションについて触れる。

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この記事の著者

柏野 尊徳(カシノ タカノリ)

岡山県出身。専門はイノベーション・プロセス。スタンフォード大学d.schoolでイノベーション手法:デザイン思考を学ぶ。同大学発行の『デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド』監訳など、デザイン思考関連教材は公開6ヶ月でダウンロード5万件。岡山大学大学院で3年間教鞭を執った後、慶應義塾大学SFC(湘南藤...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/5280 2013/12/13 08:00

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