前回も紹介したように、秋はIT関連のカンファレンス・イベントが花盛り。そんな中、先週はここでも紹介した「Salesforce Customer Company Tour」に参加してきた。いつも威勢の良いSalesforce.comのCEO マーク・ベニオフ氏が、いったいどんな話をするのかに関心があったから。これまでは、少し毒舌気味にオールドタイプのITベンダーのOracleやMicrosoft、IBM、SAPなどをこき下ろすことも多かったが、今回はそのあたりの話はちょっとお休みという感じだった。これも、6月に発表したOracleとの提携の発表などが、少なからず影響しているのかなぁと深読みしてみたり。で、今回テーマとして取り上げたのは「Internet of Everything」であり、そこから導き出される「顧客のインターネット」だった。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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