ヴイエムウェアは11月6日、ネットワーク仮想化製品「VMware NSX」が国内の複数のサービスプロバイダーに採用されたと発表した。VMware NSXはオーバーレイ型のネットワーク仮想化を実現する新製品。年末リリースに向けて、一部の顧客に対するベータプログラムが進められている。今年6月にはNTTコミュニケーションズのエンタープライズ向けクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」の採用事例(旧製品のNiciraの事例)がリリースされていたが、今回は、それに続き、同社のパブリッククラウドサービス「BizホスティングCloudn(クラウド・エヌ)」でも採用されたことを発表した。また、ニフティと関電システムソリューションズが、VMware NSXベータカスタマープログラムに参加し、それぞれパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」の基盤として、大阪のデータセンター2拠点の基盤として、NSXの検証を行っていることを発表した。
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齋藤公二(サイトウコウジ)
インサイト合同会社「月刊Computerwold」「CIO Magazine」(IDGジャパン)の記者、編集者などを経て、2011年11月インサイト合同会社設立。エンタープライズITを中心とした記事の執筆、編集のほか、OSSを利用した企業Webサイト、サービスサイトの制作を担当する。
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