米国ラスベガスで開催されたIBM Information On Demand 2013、ここでフォーカスが当たっていたのは「BLU Acceleration」だった。DB2よりもその1機能であるBLU Accelerationが、あたかもビッグデータのための新たなデータベース製品のごとく取り扱われていたのだ。流行のインメモリー、カラム型を採用し、さらにはNetezzaで脈々と培われてきた技術をも融合し、高速な検索処理を実現する機能。CognosやSPSS、さらには今回発表のあったIBM Chorus、Project Neoといった新たなアナリティクスツールの裏側で活躍するのも、このBLU Accelerationなのだという。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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