第1回から第16回(前回)までの連載を通じて、新規事業計画(ビジネスモデル)に役立つ「経営分析・管理会計」の考え方、活かし方を紹介してきました。どのようなビジネスモデルを考えても、アイディアを数字に落とし込めなければ、計画の最終判断はできません。資金提供者などの第三者にきちんと説明できないだけでなく、自分自身も納得できないでしょう。連載の総まとめとして、16回の連載で何を伝え、何を理解いただきたかったかを、整理してみたいと思います。
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千賀 秀信(センガ ヒデノブ)
公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。18年間勤務後、1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、企業経営と計数を結びつけた独自のマネジメント能力開発プログラムを構築。「わかりやすさと具体性」という点で、多くの企業担当者や受講生からよい評価を受けている。研修、コンサルティング、執筆などで活躍中。日本能率協...
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