SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本ユニシスが横須賀市の「災害情報通信ネットワークシステム」を受託

災害発生時に迅速で確実な情報共有を支援

 横須賀市では、平成15年度より防災システムを構築し運用してきたが、ハードウェアなどのシステム資源が古くなってきたことや、現在の利用ニーズに対応しなくなってきていることが課題となっており、平成25年度に全面的に更改することを決定したという。

 システムの全面更改において、日本ユニシスは、提案内容の「理解度・要件充足度」「付加価値」「操作性評価」などが評価され、「横須賀市次期災害情報通信ネットワークシステム更改」事業者として選定されたという。

 市役所では、大規模災害時に災害対策本部を設置し、全庁で災害対策を行うという。災害時に扱う情報量は膨大なうえ、常に情報が更新されていくため、多数ある情報の中から重要な情報を把握することが困難で、さらに、これらの重要な情報を共有できる仕組みが必要になるという。

 「災害ネット」により、提供される機能の概要は次のとおり。

 1. 災害情報管理機能(従来の機能の強化)

  ・市全体への通報が被害種別ごとにどの程度あるのかを迅速に把握するための通報および関係部局の登録機能。

  ・多数の対策部による調査結果を「罹災(届出)証明書(注2)」の発行や災害見舞金の支給対象の根拠として取りまとめるための被害調査結果登録および検索・集計機能。

 2. 罹災(届出)証明書発行機能(新機能)

  ・災害情報管理で登録した被害調査結果を元に「罹災(届出)証明書」の申請登録・発行機能。

  ・再調査の要望などに基づき証明書を再発行することを想定した発行履歴の管理機能。  3. 情報共有機能(新機能)

  ・災害時に各対策部でホワイトボードなどに記入しているクロノロジーをシステム化し、迅速・確実に全庁の必要な関係者間で情報共有を行うための機能。

 4. メール通信機能(新機能)

  ・被害現場など職員の外出先でテキストや写真をメールで情報伝達しあえるメール機能。

【関連リンク】
ニュースリリース

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/5945 2014/06/19 15:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング