SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

米DataStax、Aureliusを買収しグラフデータベース技術を取り込む

 DataStaxは、IoT、Web、モバイルのアプリケーションが要求するパフォーマンスと可用性に特化したデータベースプラットフォームに「Apache Cassandra」を含めることで、企業に対して、セキュリティ保護されたデータベースプラットフォームを提供している。

  Aureliusは、ネットワーク科学とグラフ理論を、マーケティング、リテール、教育、ヘルスケア、電気通信、金融を含むさまざまな領域の問題に適用することに注力しているソフトウェアエンジニアと科学者のチーム。

 今回の買収により、グラフデータベース技術の第一人者らで構成されるAureliusのチームは、DataStax Enterprise(DSE)Graphを構築するためにDataStaxに加わる。

 これにより、DSEが提供する「Apache Cassandra」「DSE Search」「DSE Analytics」に加えてグラフデータベース機能が加わることになる。

 グラフデータベースは、従来のリレーショナルデータベースでは不可能だった形でデータの関係をモデル化し探索するのに役立つように作られているという。

 これは、レコメンデーション、IDとアクセスの管理、金融不正検知、ネットワークインパクト分析、ロジスティックス、ネットワークとデバイスの管理など、特定のユースケースで有用だという。

 DSEにグラフ技術が加わることで、企業は「マルチモデル」に対応する力を持ち、トランザクショナルなアプリケーションに新たなレベルの能力と柔軟性をもたらすことできるという。

 企業は、単一のデータセンターでも、複数のデータセンターやクラウドをまたいだ場合でも、シンプルな運用を維持する、セキュリティ保護されたデータベースプラットフォームとともに、これらの機能をまとめてDataStaxから入手できるようになるとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/6549 2015/02/05 13:20

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング