ベネッセは、グループ全体のIT戦略の一環として、高いグループシナジーの実現と従業員の生産性向上、そしてグループ全体のさらなるセキュリティ強化実現をめざし、マイクロソフトのクラウドサービスの導入を決定した。
今回導入されるクラウドサービスでは、クラウド活用時のユーザーIDの管理、データの保護や、ITのコンシューマライゼーションの課題を解決する包括的なクラウドソリューション「Microsoft Enterprise Mobility Suite」とパブリッククラウドサービス「Office 365」が中核となる。
まず、4月からベネッセグループの情報システム機能子会社「ベネッセインフォシェル」が導入を開始し、その後2015年夏頃からベネッセホールディングス、ベネッセコーポレーションに展開、2015年後半から2016年中にグループ全体(約20,000ユーザー)への展開をめざすとしている。
日本マイクロソフトは、クラウドサービスのベネッセグループへの導入・展開に 向けてさまざまな検証、技術支援をベネッセインフォシェルとともに行い、ベネッセインフォシェルがグループ内展開をスムーズに実現できるよう取り組んでいくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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