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NEC、PostgreSQLを暗号化するソフトウェアのOSS版と製品版を発表

2015/06/05 13:10

 NECは、データベースソフトウェアPostgreSQLを暗号化するソフトウェア「Transparent Data Encryption for PostgreSQL Free Edition(TDE for PG Free Edition)」を、オープンソースソフトウェアとして6月5日から公開すると発表した。また、データベース診断・復旧機能と、暗号鍵管理機能を搭載した製品版「Transparent Data Encryption for PostgreSQL Enterprise Edition(TDE for PG Enterprise Edition)」も同時に発売する。製品版の出荷開始は7月28日。

 「TDE for PG Free Edition」は、データベースを暗号化する透過的暗号化機能を追加するソフトウェア。これにより、業務アプリケーションを改修することなく、データベース自体を暗号化するので、ユーザシステムのセキュリティを容易に向上させることができるという。

 また、「TDE for PG Enterprise Edition」は、データベースの状態を診断するデータベース診断機能、問題があった際に、破損箇所以外のデータをあらかじめ用意した別のデータベースに移行するデータベース復旧機能、暗号化に求められる暗号鍵を更新する暗号鍵管理機能を搭載している。

 OSS版の「TDE for PG Free Edition」の特徴は次のとおり。

 1. PostgreSQLに透過的暗号化機能を追加するOSSを国内で初めて公開

 PostgreSQLに透過的暗号化機能を追加するOSSを公開するのは国内初。最も多くのOSSが公開されているホスティングサービスの1つであるGitHub社が運営するWebサイト「GitHub」で公開。

 2. データベース自体を暗号化する透過的暗号化機能を搭載

 データベース自体を暗号化することで、業務アプリケーションの改修することなく、データの暗号化が可能となり、費用や工数を低減。これにより、社内システム統合やクラウド環境への移行時に、社員の個人情報管理などのセキュリティを向上。

 製品版の「TDE for PG Enterprise Edition」は、透過的暗号化機能に加え、データベース診断・復旧や暗号鍵管理機能を搭載透過的暗号化機能に加え、PostgreSQLのデータベース状態を確認するデータベース診断機能を搭載している。

 また、データの破損やデータベース自体の異常などの発生時には、破損箇所以外のデータをあらかじめ用意された別のPostgreSQL環境に移行するデータベース復旧機能を搭載している。さらに、セキュリティ確保のため、定期的に暗号鍵を更新する暗号鍵管理機能を搭載。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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