最新版では、新機能として、クラウドストレージサービスを活用するバックアップ、リカバリの効率性を大幅に高めるための新しいクラウドプロバイダのサポートが追加されており、従来版に比べ、パフォーマンスが最大で30倍向上するという。
また、Amazon Web Services(AWS)、Google、Hitachi Data Systems(HDS)、Verizon、Cloudianなどによって提供されているクラウドストレージサービスへのバックアップのパフォーマンスと相互運用性が大幅に強化されている。
「NetBackup 7.7」は、VMware vSphere Virtual Volumes、Microsoft Hyper-V、NetApp clustered Data ONTAP(cDOT)、Microsoft SQL Serverとの画期的な統合を実現しているほか、直感的に使用できるインターフェースとネイティブツールを通じて、一般的なユーザーでも、バックアップとリカバリを自社で管理できる高度なセルフサービス機能も提供する。
「NetBackup 7.7」で導入された Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)向けの新しいクラウドコネクタは、Amazon S3互換クラウドストレージターゲットのバックアップおよびリストア時間を大幅に改善できるように最適化されている。
この新しいコネクタは、マルチストリームとその他の技術を活用してネットワーク帯域幅を十分に活用し、従来版に比べてもバックアップおよびリカバリ時間を大幅に短縮するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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