SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Security Online Press

OfficeとSharePointをコアに情報マネジメントを革新する-米AvePoint イーCEO


 Microsoft SharePointにコンプライアンスやデータガバナンス機能を提供することでビジネスを拡大してきたAvePoint(アブポイント)。すでに全世界で14,000の企業や組織、300万のOffice 365ユーザーに対し、コンテンツおよびコラボレーションプラットフォームのガバナンス強化とリスク軽減ソリューションを提供している。同社の共同創業者で製品戦略と開発の責任者でもあるCEO テン・イー氏に、クラウド時代のコンテンツコラボレーションとリスク管理について話を訊いた。

SharePointがあったからAvePointは成長した

――AvePointを設立した経緯について教えてください。

テン・イー氏:AvePointは創業者のシュンカイ・ゴン共同CEOと2001年に設立しました。当時は米国同時多発テロ事件が発生し、ネットバブルが崩壊した頃です。ゴンとは彼がルーセントにいた時に出会いました。そんな時期だったこともあり、彼はルーセントを辞めて何か新しいことをやろうとしていました。

AvePoint CEO テン・イー氏

米AvePoint 共同創業者/CEO テン・イー氏

 当時はMicrosoftのExchange Serverが企業に普及しており、IT部門はそのバックアップをどうするかという課題を抱えていました。とはいえ、その分野のマーケットはすでに飽和状態で、後から参入してもビジネスがうまくいかないことは明白でした。

 一方で、その頃Microsoft SharePointの前身となるプロジェクトTahoeが発表されました。この新しい製品ならビジネスチャンスがあると考え、SharePointのサポートビジネスを考えました。結果的にはSharePointに注力してきたことで、Microsoft製品を扱うISVとしてはグローバルでもかなり大きな会社に成長しました。

 AvePointは、SharePointがあったからこそ今の規模にまで成長できたと言えます。しかし、4年前からはSharePointだけでなくMicrosoft Officeとの連携にも力を入れています。Microsoft自身もOfficeとSharePointを組み合わせて、エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)の市場に売り込み始めています。

――企業において情報共有やコンテンツ管理は、ここ最近どのように変化しているのでしょうか?

テン・イー氏:長い間SharePointをサポートしてきた経験から、コンテンツ管理はDLP(Data Loss Prevention )とGRC(Governance, Risk and Compliance)を重視するようになるのが見えていました。そこで、AvePointではそれに対応するための製品開発に投資してきました。

 もう1つの傾向が、レガシー化したECMプラットフォームからの移行が始まっていることです。これにもDocumentumやNotesなど16種類の移行元からSharePoint Serverへ移行するためのツールを提供しています。移行についてはクラウド化の流れもあります。その道筋も語れるのがAvePointのソリューションでもあります。いかに安く移行するかではなく、レガシーから情報を集め新たな活用ができるかが重要です。

――ECM領域で起こっている変化の中で、AvePointの強みはどんなところでしょう。

テン・イー氏:レガシーなECMも新しいクラウドも理解しているところです。クラウドは、AvePoint自らが大規模なクラウドサービスであるAvePoint Online Servicesを提供しています。さらにOffice 365のSaaS上のツールでデータガバナンスも提供しています。SharePoint Onlineだけでなく、Microsoftのオンラインサービスを全方向でサポートしているのです。

 Microsoftのクラウドのユーザーは1億1,200万を超えています。とはいえその全てがサービスを活用しきれているわけではありません。すでにOffice 365のユーザーのうち300万ユーザーをAvePoint Online Servicesでサポートしています。まだアクティブでない顧客をこれからどんどんサポートしていきたいと考えています。オンラインのポテンシャルはかなり大きなものがあると考えています。

次のページ
Officeの使い方を変えることなく、ガバナンスを効かせる

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Security Online Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/7488 2017/01/31 17:38

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング