ランサムウェアの脅威が広がっている。ランサムウェアは、マルウェアの一種で、侵入したコンピュータ内のファイルやシステムをロック(暗号化)し、ロック解除を条件に身代金を要求するものだ。このランサムウェアの被害は、2016年にはさらに広がりを見せることが予測されている。アクロニスのCEO セルゲイ・ベロウゾフ氏は、「全ての人がきちんとシステムバックアップを取れば、ランサムウェアでお金を稼ごうとしている犯罪者はビジネスができなくなります」と語る。ランサムウェア対策にシステムバックアップがなぜ有効なのか、さらには今後のアクロニスの戦略について、セルゲイ・ベロウゾフ氏に話を訊いた。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア