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デル・ソフトウェア、標的型攻撃対策サービス「Dell SonicWALL Capture」を発表

 新たな標的型攻撃対策サービス「Dell SonicWALL Capture」は、Dell SonicWALLの次世代UTMアプライアンス製品を活用し、クラウドサービスと連携することでゼロデイアタックを検知/遮断するという。加えて、Dell SonicWALLの仮想サンドボックス、ハイパーバイザレベル解析を実行する「VMRAY」、フルシステムエミュレーションを行う「Lastline」を利用した多段サンドボックスエンジンの採用により、一般的な単一サンドボックスエンジンと比較して、未知のマルウェアの検知/解析精度が飛躍的に向上しているという。

 具体的には、次世代UTMアプライアンス製品のファイアウォールにおいてトラフィックをチェックし、疑わしいトラフィックについては、クラウド環境に隔離して多段サンドボックスエンジンで高精度の解析を行う。解析結果が判断されるまでの間、ファイルはファイアウォールで保持されるため、マルウェアがネットワークに侵入すること自体を防止が可能になる。

 危険なトラフィックと判断された場合は、仮想サンドボックスサービスCaptureのライセンスを保持する顧客については最短85秒で、トラフィックをブロックするとともに、解析結果を元にシグネチャを作成・展開する。また、Dell SonicWALL、TZ SOHO WからSuperMassive 9600までの次世代ファイアウォールユーザに対しても、48時間以内にシグネチャと脅威情報の配信を行う。

 さらに、「Dell SonicWALL Capture」では、幅広いファイルタイプ(PE、Microsoft Office、PDF、archives、JAR、APK)、とOS環境(Windows、Android、Mac OS)をサポートし、解析ファイルサイズも無制限に対応する。レポート機能も充実しており、見やすいダッシュボード画面から、スキャンファイルの履歴や解析ファイルの詳細レポートを容易に確認することができるとしている。

 また、「Dell SonicWALL Capture」のサービス開始にあわせて、中小企業向けSSL VPNアプライアンスのラインアップを強化する。従来まで「Dell SonicWALL Secure Remote Access(SRA)シリーズ」として展開していたモデルを「Dell SonicWALL SMAシリーズ」に統合し、新モデル「Dell SonicWALL SMA 200」と「Dell SonicWALL SMA 400」、およびバーチャルアプライアンス「Dell SonicWALL SMA 100」を提供開始する。

 「Dell SonicWALL SMA 200」と「Dell SonicWALL SMA 400」は、社内ネットワークのあらゆるリソースに、シンプルかつセキュアなリモートアクセスを提供するSSL VPNアプライアンス。両モデルとも、充実した機能はそのままに、旧モデルよりハードウェアの性能と信頼性は大幅に向上され、プロセッサにマルチコアCPUを搭載するとともに、メモリ容量を2倍に増強している。

 最大同時ユーザ数は、「Dell SonicWALL SMA 200」が50名、「Dell SonicWALL SMA 400」が250名、「Dell SonicWALL SMA 100」が50名まで対応することが可能だという。

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