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IBM、IBM Connectの3製品を無償提供し既存システムのクラウド連携やAPI公開を支援

2016/07/07 14:30

 日本IBMは、企業のITインフラがオンプレミス環境とクラウド活用のハイブリッド・クラウドへ変化する中で、オンプレミス環境にあるアプリケーションやデータなどの既存資産とIBMクラウドの円滑な連携や、APIの公開による新しいクラウド・サービスの開発を支援するため、「IBM Connectシリーズ」の一部を7月7日から日本IBM経由で無償提供すると発表した。

 無償提供の対象となる製品は、API管理・運用ソフトウェア「IBM API Connect」を中心に、WebSphereユーザーのAPI公開を支援する「IBM WebSphere Connect」や、業務ユーザー向けアプリ連携ソリューション「IBM App Connect」が含まれる。

 「IBM Connectシリーズ」は、オンプレミスの既存IT資産を素早く簡単にクラウドと連携し、さらなるビジネスヒの付加価値を創出するソリューション。このシリーズは、次の製品から構成されている。

 ・IBM API Connect:APIやマイクロサービスの作成、実行、管理、保護を実現する包括的なAPI基盤。従来から提供してきたIBM API Managementの管理・保護機能に加えて、直感的なAPI作成機能、迅速で安定性の高いAPI実行機能を統合し、1つのソリューションでAPI公開に必要な全ての機能を提供する。IBM API Connect Essentialsは、開発用途において無償で提供する。

 ・WebSphere Connect:企業の既存システムにあるアプリケーションとデータのAPI化およびAPI管理を支援するツール。WebSphere Application Serverのユーザーは本番環境において、IBM API Connect Essentialsを無償で利用でき、IBMからのサポートを受けられる。

 ・IBM App Connect:業務ユーザー向けのアプリ連携ソリューション。ブラウザー上での簡単な操作でクラウド、オンプレミス両方のアプリケーション同士を約数分で連携できる。例えば、他社のクラウド環境の在庫情報をスプレッドシートに瞬時に反映したいといった要望に対して、業務ユーザー自身で素早く満たすことができる。

 ・Business Operations Connect:ビジネス・プロセスと意思決定をAPIエコノミーに参加させる新しいオファリング。IBM Business Process Manager、IBM Operational Decision Managerに同梱するIBM API Connect Essentialsを通して、プロセスやルールのAPI公開や、外部APIを利用することが可能になる。

 ・IBM DB2 Connect:企業のホスト・データを、クライアントから直接利用できるようにする拡張性に優れた通信基盤を提供。この機能によりウェブ、UNIX、Linux、モバイル・アプリケーション、IBM z/OS、IBM i上のデータと接続するアプリケーションの利用をより促進する。

 ・IBM DataWorks:データの品質改善とアクセスを目的とする軽量なクラウド・サービス。このサービスを利用することで、データ分析に関わるデータ・サイエンティストのような専門家、開発者、技術者は、クラウドを通じたデータ活用が可能になる。

 ・IBM z/OS Connect:インターフェイスの設計モデルであるRepresentation State Transfer (REST) の呼び出しを使用して、z/OSターゲット・アプリケーションの呼び出しをカプセル化するIBM WebSphere Application Serverの軽量ランタイム「Liberty Profile」機能。z/OS Connect は、REST技術を使用して、資産を識別し、資産にアクセスするための標準的な方法を提供する。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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