このIoT開発環境は、2016年10月27日に両社が発表した、企業がIoT機器と対応ソフトウェアの両方をカスタム開発できるIoT開発環境に関する協業を受けて提供するもの。この開発環境を利用することで、既製品の組み合わせでは難しかった現場のニーズに適したIoT環境の構築を実現。それぞれの企業が現場のプロセスや自社のニーズに合わせてIoTを導入できる「DIY型IoT」を提供することが可能となるという。
今回の開発環境提供に向けて、インフォテリアは「Platio」の対応機器設定に「BlueNinja」を追加した。これにより、「Platio」から「BlueNinja」への接続がワンクリックで可能になる。
すでに「Platio」を利用している企業は「BlueNinja」を新たなIoT開発環境として簡単に取り入れることが可能なほか、「BlueNinja」をすでに利用している企業は「Platio」で提供するファームウェアを適用することで「Platio」での利用が可能になる。
「BlueNinja」と「Platio」を利用したIoT開発のコンサルティングも両社から提供。また、インフォテリアでは「Platio」のアプリ開発パートナー向けに「BlueNinja」対応アプリの開発促進を行っていくとしている。