国内のネット専業銀行としては、最も長い歴史を持つジャパンネット銀行。事業会社として人材やコストなどに制約があるなか、サイバー攻撃に対応するためにどのような取り組みを実施し、対策を強化しているのか。「Security Online Day 2017」の特別講演に登壇した、ジャパンネット銀行 IT統括部 サイバーセキュリティ対策室長 岩本俊二氏がめったに公開されることのない金融機関のセキュリティ対策の実態についてプレゼンを行った。特にログ分析の取り組みについては、日々いかにして不正送金や標的型攻撃の兆候をログから見つけ出しているのか、詳しく紹介が行われた。
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吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)
早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。
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