■第14回 テレワーク元年のモバイル端末はiPadか、MacBookか、Surfaceか
「マイナンバーやIoTに引き続き注目しつつも、2016年はテレワーク元年だ!」年初にDBオンラインの谷川耕一氏が、こんな注目記事を書いていた。テレワークという言葉は決して新しくない。「テレワーク」は英語ではなく日本で作られた言葉で、在宅勤務、モバイルワーク、さらにはサテライトオフィス勤務などの総称だ。会社員の契約形態は多様化しており、以前は兼業や週末起業などあり得なかった企業でも、兼業や副業を認めるところが増えてきているようだ。兼業というと、主たる業務での稼ぎが低いから、というイメージを持つ人もいるが、最近ではそうとも言い切れない。その人が持つスキルを欲しがる企業が多く、そのスキルを複数の会社で活用し、さらには成長していくための仕組みづくりとしても有効だと考える人たちが増えてきているのだ。

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テレワーク元年のモバイル端末はiPadか、MacBookか、Surfaceか