「はやぶさ」はいかにして危機を乗り越えたのか?
■ EnterpriseZine News(2010.12.14) http://enterprisezine.jp/ ■ Vol.117
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[0] 目次
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[1] 今週のホットトピック!
[2] 新着記事
[3] 人気記事ランキング
[4] 編集後記
[5] 配信停止の方法
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[1] 今週のホットトピック!
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数々の危機に見舞われながらも不死鳥のように甦り地球に帰還した「はやぶさ」。
同プロジェクトの責任者JAXA川口淳一郎教授に壮大なドラマの舞台裏を伺いました。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2708
今年のIT業界の流行語大賞は、間違いなく「クラウド」といって良いでしょう。
情報の波に上手く乗れた人も溺れてしまった人も一緒に一年を振り返りましょう。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2703
http://enterprisezine.jp/article/detail/2704
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[2] 新着記事:9本(2010-12-08〜2010-12-14)
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◆「はやぶさ」の危機をいかにして乗り越えたのか?
プロジェクトマネージャーJAXA川口教授に聞く(前編)
伊藤 真美[著]
2010年6月、7年という歳月を経て、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した。
数々の危機に見舞われながらも不死鳥のように甦り、ひたすら地球を目指す。その
姿に多くの人々が感動し、今夏の「はやぶさ」カプセルの一般公開には、わずか数
日間で10万人以上が来場し、「はやぶさ」ブームが巻き起こった。さらに、11月に
なってはやぶさが持ち帰った微粒子が、小惑星「イトカワ」のものであることが判
明した。この世界初の偉業を統括したのが、宇宙航空研究開発機構教授の川口淳一
郎氏である。壮大なドラマの舞台裏と責任者としての苦渋や喜び、今後の日本の科
学技術のあり方や宇宙開発の意義についてお話を伺った。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2708
◆アレオレ詐欺でお困りでしたら!の巻
倉田 タカシ[著]
アレの数だけオレがいる。オレの数だけソレがある。
ほのぼのコンサルまんがです。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2724
◆2010年のクラウドを振り返る〜前編
新野 淳一[著]
今年2010年は、日本国内で急速にクラウドビジネスが立ち上がった1年として記憶
されるはずだ。海外の主要なベンダーが参入してくると同時に、国内の主要なベン
ダーも相次いでクラウドへの本格参入を表明した。一方で、何でもかんでも「クラ
ウド」と呼ぶ風潮も広まっている。確かなクラウド戦略をつかむためにも、あらた
めてクラウドの本質とは何かを考えよう。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2703
◆2010年のクラウドを振り返る〜後編
新野 淳一[著]
今年2010年は、日本国内で急速にクラウドビジネスが立ち上がった1年として記憶
されるはずだ。海外の主要なベンダーが参入してくると同時に、国内の主要なベ
ンダーも相次いでクラウドへの本格参入を表明した。一方で、何でもかんでも「ク
ラウド」と呼ぶ風潮も広まっている。確かなクラウド戦略をつかむためにも、あ
らためてクラウドの本質とは何かを考えよう。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2704
◆UTMを「それなりに」使いこなす術
糸永 広昭[著]
ネットワークログは、PCの操作を記録したログとは違い、通信を行った際のログで
あるため、ネットワークログならではのセキュリティ情報が含まれています。この
ログ情報をUTMというセキュリティ機器で取得し、UTMのセキュリティ機能と合わせ
て、情報漏えい対策に活用する方法を考えていきます。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2696
◆クラウド時代に求められるIT運用の自動化・標準化
EnterpriseZine編集部[著]
クラウド・コンピューティングが注目される中、システムの仮想化が進みIT運用は
さらに複雑化している。そのため運用現場では、仮想化環境特有の運用業務への対
応や、インフラを共有することによる運用標準化、障害原因発見の迅速化などの新
たな課題が発生している。その解決に必要な視点は「運用の自動化・標準化の推進
」「運用プロセス・品質カイゼン」であり、そこでは有用な運用管理ツールの活用
がキーになる。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2691
◆「金融、通信、製造」「クラウド、MDM、ILM」に注力、
インフォマティカ・ジャパン新事業戦略を発表
EnterpriseZine編集部[著]
インフォマティカ・ジャパンは9日、新社長就任に伴う新事業戦略を発表した。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2722
◆米シトリックス、GoogleのChrome Notebook用のCitrix Receiverを披露
EnterpriseZine編集部[著]
米シトリックスは、12月7日に開催されたGoogle Chromeのライブイベントにおいて
、GoogleのChrome Notebook向けの新しい「Citrix Receiver for Chrome Notebook
s」を登場させた。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2721
◆TIS、SAP ERPバージョンアップの新サービスを提供開始
EnterpriseZine編集部[著]
TISは、SAP ERPのバージョンアップの新サービス「バージョンアップ支援サービス
for SAP」を発表した。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2719
◆SAPジャパン、ビジネス分析ソリューション
「SAP BusinessObjects analytic applications」を発表
EnterpriseZine編集部[著]
SAPジャパンは、業界別のニーズに対応するビジネス分析ソリューション群である
「SAP BusinessObjects analytic applications」を発表した。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2720
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[3] 人気記事ランキング(2010-12-06〜2010-12-13)
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●1位 UX の第一法則は「ユーザの声聞くべからず」
http://enterprisezine.jp/article/detail/2676
●2位 どうぶつ社員でお困りでしたら!の巻
http://enterprisezine.jp/article/detail/2702
●3位 2010年のクラウドを振り返る〜前編
http://enterprisezine.jp/article/detail/2703
●4位 2010年のクラウドを振り返る〜後編
http://enterprisezine.jp/article/detail/2704
●5位 国民に感動を与える、電子政府・電子自治体サービスとは何か?
―世界電子政府ランキング1位、韓国の実力
http://enterprisezine.jp/article/detail/2688
●6位 UTMを「それなりに」使いこなす術
http://enterprisezine.jp/article/detail/2696
●7位 キャリア・ダイバーシティが実現する止まらないネットワーク
http://enterprisezine.jp/article/detail/2698
●8位 アンドロイドの充電でお困りでしたら!の巻
http://enterprisezine.jp/article/detail/2686
●9位 米シトリックス、GoogleのChrome Notebook用のCitrix Receiverを披露
http://enterprisezine.jp/article/detail/2721
●10位 スマートフォンやスマートタブレットをビジネスにどう活用すべきか?
混乱する実装仕様から浮かび上がる命題
http://enterprisezine.jp/article/detail/2684
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[4] 編集後記
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こんにちは、編集部の渡黒です。
先月、韓国に行ってきました。
政府・自治体、医療、教育などの公共系分野での
先進的なICT利活用の視察があるというので、
私も参加させていただきました。
特に印象深かったのは、韓国の小学校の授業風景です。
ソウル市にある公立小学校(小学4年生)の英語の授業を
参観させていただいたのですが、
先生はデジタル黒板を使って英語のアニメーション動画を
見せながら児童に発問をします。
すると、すぐさま児童は、各自1人1台与えられたタブレットPCを
小慣れた手つきで扱い、ペン入力でディスプレイにその回答を書き込みます。
教師は、クラス全員の回答データを電子黒板に
転送・表示させて答え合わせ行い、発表や問題の解説を終えると、
児童は各自でデジタル教材を使って復習したり、
ヘッドフォンとマイクを使用して児童同士でリスニングやヒアリング
の復習を行うというというような授業の流れでした。
また、自分の話した英語の発音などを録音し、
自分の発音を確認したり、各自の習熟度レベルに合わせて
学習を進めることなどができるそうです。
授業を行った先生にお話を伺ったのですが、
校内LANといったネットワークインフラなどのハード面や、
教材やコンテンツなどソフト面も十分に揃っていて、
デジタル教科書の研修プログラムもしっかりしていたので、
導入による現場の混乱も少なかったとのこと。
「なによりも、デジタル教科書を導入してから、
児童たちがとても楽しんで授業に参加してくれる」
という先生の言葉が印象的でした。
こうしたデジタル黒板やデジタル教科書を活用した授業は、
韓国では特に目新しい授業風景ではありません。
韓国では、来年の春から、すべての小中学校において
デジタル教科書導入を義務化することになっており、
こうした取り組みは、すでに韓国の多くの学校で行われているようです。
ここにきて、日本でも今年7月に産学協同のコンソーシアム
「デジタル教材協議会(DiTT)」が発足し、
2015年までに電子教科書導入を目指して協議を進めるなど、
デジタル教科書導入へ向けた機運が少しずつ高まってきていますが、
日本国内ではまだまだ法律面、運用面での課題が多いようですね。
今後、日本が国策として情報立国の整備を進めていく上で、
こうした教育情報化への取り組みは今後の大きな試金石になってくるの
ではないでしょうか。
EnterpriseZineでも、こうした韓国でのICT利活用について
学ぶ連載がはじまりました。
韓国のIT事情に詳しい廉宗淳氏に、具体事例を踏まえて詳しく
ご紹介していただいております。興味がありましたら、ぜひ。
・「韓流IT事情」 http://enterprisezine.jp/article/corner/158
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[5] 配信停止の方法
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配信中止は こちらのページにてお手続きください。
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