クラウドサービスの利用を前提とした現在のインフラ運用において、事業者が提供する管理基盤と利用者の運用管理ツールとの間で情報をやりとりするためのAPI(Application Programming Interface)の利用が一般的になりつつある。
公開するAPIは、HTTPの技術を最大限活用するシンプルな設計方法であるREST APIを採用している。今回はGETメソッドからさまざまなサーバ情報を取得することが可能になる。サーバの運用状況に応じて、安定したサーバ運用を行うために監視ステータスの取得など、さまざまな用途で活用することができるという。
今後は、参照系のAPIに加えて、電源のオン/オフやサーバ追加・複製、ロードバランサの設定追加などができる実行系APIについても順次公開していく予定だという。
■APIで取得可能な情報
- 物理サーバ一覧
- プライベートVM一覧
- パブリックVM一覧
- LB分散状態一覧
- 監視ステータス