「Zoho.com」は、40以上の業務アプリケーションをクラウドサービスとして提供しているが、顧客企業は幅広い用途に応じたアプリケーションをリーズナブルに導入できる反面、これまでは企業のニーズに応じたアプリケーションの選定やその運用の提案、構築サービスの提供が不足していたという。
今回の販売提携によりゾーホージャパンは、富士ゼロックスがもつ全国の販売網と、企業ニーズに的確且つ迅速に応えるソリューション提供を通じて、より多くのユーザーにZoho.comサービスの提供が可能となるとしている。
競争が激化するSaaS業界において、グローバルに展開するZohoサービスと、日本国内で屈指の販売力、ソリューション力を誇る富士ゼロックス社との提携により、幅広いニーズに、スピーディーに応えることができるようになるという。
富士ゼロックスは、Zoho CRMを中心とした顧客管理・販売促進・Webマーケティング関連のZohoサービスを主に取り扱い、これら販売促進系の9サービス+AI機能(Zia)をバンドルパッケージにした「Zoho CRM Plus」の販売も開始する。
また、オンラインアンケート(Zoho Survey)、Webフォーム作成(Zoho Forms)、クラウドサービス間のデータ連携(Zoho Flow)などの販売も開始し、順次サービスラインアップを拡充していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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