オンプレミス環境にある企業システムのクラウド移行において、クラウド環境に適した部分とそうでない部分にシステムを分割し、移行しやすい部分から徐々にクラウド化していく手法を採用する事例が増えている。この手法を実現するためには、オンプレミス環境とクラウド環境をいかに容易に接続できるかが重要なポイントになるという。
富士通クラウドテクノロジーズは、あらかじめ特定の閉域網と「ニフクラ」との物理接続を行っておき、必要に応じて論理接続を構築することで、迅速かつ安価に閉域網接続が利用できるソリューション「プライベートアクセス」を提供している。
これまで、富士通データセンター(東日本DCエリア)向けには「ニフクラ」の「east-4」リージョンのみが対応していたが、3月18日から「east-1」リージョンでも同ソリューションを利用できるようになった。