キヤノンITSと日立の両社は、キヤノンITSの自動化技術により超高速開発(ローコード開発)を実現する超高速開発プラットフォーム「Web Performer」と、日立のさまざまなニーズに対応したアプリケーションフレームワーク「Justware」を連携させたソリューションの提供を開始する。
これにより、クライアントサイドは「Web Performer」で高速に開発し、堅ろうかつ安定性が求められるサーバーサイドは「Justware」で構築するといった使い分けが可能になるという。
また、「Justware」が持つ、Webアプリケーションのテスト自動化ツールは、「Justware」と「Web Performer」を連携させたアプリケーション全体の品質および開発効率の向上をサポートする。
連携ソリューションの提供では、キヤノンITSは「Web Performer」のライセンス供給と保守サービス・トレーニングサービスの提供を担当。日立は、これまで「Justware」に関するコンサルティングやテクニカルサービスを提供してきた。
また、キヤノンITSのセールス&SIパートナーである日立ソリューションズは、「Web Performer」の販売ならびにテクニカルサービスを提供している。「Web Performer」と「Justware」の連携ソリューションは、日立グループが持つコンサルティングとテクニカルサービスを製品とともに提供し、エンタープライズアプリケーション開発の効率化を支援するとしている。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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