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ライブドア、オープンソースサービスサイト「EDGE src」を開設

 「EDGE」はライブドアスタッフがほしいと思った機能やサービスを同社のエンジニアが開発するなどして、試験的にサービスを提供している実験ラボだ。この活動の中で、いくつかのオープンソースソフトウェアを配布していたが、今回、「EDGE src」として提供ソフトウェアのソースコード配布サービスを集約した形だ。

 現在、EDGE srcで提供されるソースコードは、「sledge」(Webアプリケーションフレームワーク)「Fastladder」(英語版RSSリーダ)「スパムちゃんぷるー」(スパム書き込みの共通フィルタリング)、「Cicindela」(汎用レコメンデーションエンジン)、「mod_access_token」(画像などの公開有効期限の管理)の5つとなる。

 このうち、mod_access_tokenは、ライブドア独自開発のApacheモジュールで、ウェブ上にファイルを公開するときに、有効期限や公開可能範囲などを設定するためのものだ。また、HMAC-SHA1アルゴリズムによる電子署名を実装しているので、セキュリティの高いアクセス制御が可能なのも特徴だ。このモジュールは、有名なコスプレサイト「Cure」において導入され、ユーザーのコスプレ画像の制御に利用されているという。

 なお、各ソフトウェアのソースコードはEDGE srcのサイトからダウンロードできるが、配布ライセンスがソフトウェアごとに異なっているものもあるので注意が必要だ。

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