アステリアは、「Garoonアダプター」を6月2日に発売した。これにより、同社が提供するEAI/ESBソフトウェア「ASTERIA Warp(アステリアワープ)」と、サイボウズが提供するエンタープライズグループウェア「Garoon(ガルーン)」を連携する。
「Garoonアダプター」は、スケジュール情報やワークフローで申請または承認された情報を、ノンコーディングで他のシステムと連携できる。サイボウズのクラウドサービスである「kintone」との連携アダプターをあわせて利用し、情報を自動で紐付ければ、「Garoon」と「kintone」アプリ間でよりシームレスな連携も可能になる。

おもな機能としては、「Garoon」のテーブルに対してSELECT文を発行し、結果セットをストリームとして出力する「データ抽出」機能、「Garoon」のテーブルに対して追加・更新・削除を行う「データ登録」機能、「Garoon」へ任意のSQLを実行する「SQL実行」機能を備えている。
月額の利用料金は税別2万円から。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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