31日、ファルコンストア・ジャパンとOKIネットワークインテグレーションは通信事業者向けのシステム構築とソリューション分野で提携することは発表した。提携の内容は、OKI側が展開する音声、動画、データ通信の分野でのネットワークシステム構築において、ファルコンストアの高速リカバリソリューションなど事業継続計画(BCP)に関するソリューションを導入するための販売代理店契約となる。
販売提携を行う主な製品は、「FalconStor CDP」「FalconStor VTL」「FalconStor NSS」の3つ。CDPはデータのバックアップと高速リカバリソリューション製品だ。VTLは大規模バックアップにおけるテープドライブを利用した仮想テープライブラリ。NSSはマルチベンダ対応の仮想化ネットワークストレージサーバーとなる。
OKIではこれらのBCPソリューションを、通信事業者向けのシステム構築に適用することで商品力のアップをねらう。