KDDIは、ID管理サービス「KDDI Business ID」にて、内部統制についての第三者監査人による保証報告書「SOC1(Service Organization Controls 1)Type1報告書」および、「SOC2(Service Organization Controls 2)Type1報告書」を、2021年9月10日に同時取得した。
今回の「SOC2 Type1報告書」の取得により、「KDDI Business ID」の継続的なセキュリティおよび可用性・機密保持が認定されたことで、クライアントはより安心して「KDDI Business ID」の利用が可能。また、クライアントからの請求に基づき、KDDIから報告書を提供することができるという。クライアントが社内の内部統制部門や、独立監査人へ報告書を提出することで、内部統制における有効性評価の作業負荷が軽減されるとしている。
KDDIは、今後もクラウドをはじめとするサービスのさらなる品質向上と顧客ニーズへの対応を進めることでビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していくという。
【関連記事】
・KDDI、5Gなどを活用したアパレル業界のDX推進へ
・KDDIとNEC、NICT、先進的仮想化ネットワーク基盤技術の研究開発を進める
・KDDI、AIの利活用に向けて「KDDIグループAI開発・利活用原則」を策定