今回販売を開始する「XiRUTE Financial Database」シリーズは、TDnetやEDINETに対応したXBRLデータベース基盤で、XBRLデータの収集・蓄積・検索を実現できる。
これにより、リアルタイムで配信されたXBRLデータを収集・蓄積し、企業の情報基盤へ自動的に連携したり、蓄積されたXBRLデータから、業種・会計基準・決算年度に分類された全上場企業の財務情報を取り出すことができるようになり、企業の与信や営業状況をベースに分析・評価の効率化、迅速化が可能となる。
「XiRUTE Financial Database」の販売にあわせて、XBRLデータをEDINET上で表示される財務諸表とほぼ同じ色や書式で、Microsoft EXCEL上に表示できる機能を追加した「XiRUTE Financial Report Player」の最新版の販売を8月1日から開始する。
日立システムによれば、「XiRUTE Financial Database」シリーズを、2011年度までに30社への販売を目標としているという。
【関連URL】
・日立システム
XBRLソリューション「XiRUTE Financial Database」製品ページ
http://www.hitachi-system.co.jp/xbrl/