シスコシステムズ(以下、シスコ)は、日本国内において新たなパートナー制度「エコシステム パートナー プログラム」を創設した。
同プログラムは、スタートアップ企業をはじめ、特定領域でビジネスアプリケーションやノウハウを有するエコシステムパートナーとの協業を推進。現在、20社が参加を表明している。シスコのテクノロジーやソリューションと融合させることで、顧客や日本社会が抱える課題を解決し、新たな価値を創造、提供するという。

同社は、2021年にインテグレーター、プロバイダー、デベロッパー、アドバイザーの4つのロールで構成される新たなパートナー制度を立ち上げた。今回誕生したエコシステム パートナー プログラムは、グローバルで展開するデベロッパー向けのプログラムを日本の市場やインテグレーター、プロバイダー企業に適した形で強化したパートナーシッププログラムだとしている。
シスコは今後、参加するパートナーの数を増やし、3年間で100を超えるソリューションの共創を計画。日本国内でデジタルトランスフォーメーションによるビジネスの拡大を図る一方、世界各地に拠点を持つ顧客に向け、ビジネスソリューションの展開を推進していく予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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