再春館システムは、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric(クラウドブリック)」において、ペンタセキュリティシステムズとパートナーシップ契約を締結したと発表した。
ペンタセキュリティシステムズは韓国の大手情報セキュリティ企業であり、データ暗号化ソリューション「D’Amo」や、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」、認証セキュリティなどを提供し、日本をはじめ世界114ヵ国でビジネスを展開している。
「Cloudbric」とは、クラウドコンピューティング技術、エッジコンピューティング技術、ブロックチェーンの3つの基盤技術の上に構築されており、特許取得済みの攻撃検出技術とAI技術を駆使したセキュリティ機能、114ヵ国から収集される脅威情報の分析、セキュリティエキスパートによるマネージドサービスで構成されている。
今回の契約締結を通じて、両社はWebセキュリティに対して中小企業が抱えている課題や多様なニーズに応えられるよう連携する。具体的には、「Cloudbric WAF+」をはじめとした顧客別にカスタマイズされたWebセキュリティサービスを導入しやすくするとしている。
【関連記事】
・ペンタセキュリティら、Cloudbric 脆弱性診断で「Webサイト診断」を提供開始
・クラウドブリック、IP評価サービス・Web脆弱性情報データベース・WAF性能評価ツールの3サービスを提供開始
・ペンタセキュリティ、OSS DB暗号化ソリューション「MyDiamo」がPostgreSQLに対応