SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

70億パラメータの日本語LLMをELYZAが開発、国内のLLM研究開発を加速へ

 ELYZAは、70億パラメータの日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-7b」を開発し、一般公開した。

 今回発表された日本語LLMは、Metaの「Llama-2-7b-chat」に対して約180億トークンの日本語テキストで追加事前学習を行ったモデル。学習に用いたのは、OSCARやWikipediaなどに含まれる日本語テキストデータだという。

 また、ライセンスはLLAMA 2 Community Licenseに準拠しており、Acceptable Use Policyに従う限りにおいては、研究および商業目的での利用が可能とのこと。

 性能について、ELYZA独自作成の性能評価の結果、1750億パラメータを有する「GPT-3.5 (text-davinci-003)」に匹敵するスコアが算出されているという。

クリックすると拡大します

 同社は今後、Llama 2での取り組みに限らず、海外のオープンなモデルの日本語化や、自社独自の大規模言語モデルの開発に継続して投資するとしている。

【関連記事】
ELYZA、自社独自のLLM開発を支援するプログラムを開始 精度向上の鍵はPost-Training
ELYZAとマイナビ、平均30%の業務効率化に成功 原稿作成に言語AIを活用
「ChatGPT/GPT-4に関する通説と実態が乖離」ELYZAが大規模言語モデルの現況を語る

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18305 2023/08/29 18:08

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング