さくらインターネットは、デジタル庁から公募されていた「ガバメントマルチクラウドネットワーク(GMCN)の設計開発等業務」を受注した。
同業務においてさくらインターネットは、ガバメントクラウド内の複数の異なるクラウドサービスを相互接続する「ガバメントマルチクラウドネットワーク(GMCN)」の設計および開発などを担うという。
なお、一部業務においてはBBIXと、さくらインターネットとBBIXの合弁会社であるBBSakura Networksが共同開発した「Open Connectivity eXchange(OCX)」や、さくらインターネットのグループ会社であるアイティーエムのネットワークマネジメントサービスを利用するとのことだ。
GMCNを利用することで、地方公共団体などのガバメントクラウド利用機関は異なるクラウド環境間の連携を円滑に行うことができ、より柔軟なシステム運用が可能になるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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