アライドテレシスは、同社の総合ITソリューションサービス「Net.Service」で提供する製品保守サービス「Net.Cover」において、保守バンドル製品およびサポートチケット製品の保守契約手続きを行うWeb登録を簡素化する新機能を追加した。
Net.Coverとは、ハードウェア/ソフトウェア製品のトラブルを解決する製品保守サービス。デリバリー・オンサイトの2種類があり、サービスレベル(配送時間、駆けつけ時間)と組み合わせる形態で提供しているという。保守バンドル製品やサポートチケットを購入した顧客や代理店には、同サービスを利用するにあたり、同社Web登録システム上であらかじめ製品保守契約に必要となる情報の登録が必要だとしている。
保守契約手続きの情報登録を効率化する新機能
機能追加により、保守バンドル製品やサポートチケットの新規登録、およびサポートチケットの更新が一括で行えるようになり、対応工数が軽減されると同社は述べる。各種登録方法と必要な情報は次のとおり。
- 保守バンドル製品:納品時に同封されている納品書に記載された管理番号と、納品製品の中から任意のシリアルナンバーを1つ登録するだけで、納品されたすべての製品を一括登録可能。なお、出荷データと連携するため、同社から直接出荷された製品納品分が対象
- 新規サポートチケット:納品書に記載された管理番号と、納品されたチケットの中から任意のシリアルナンバーを1つ登録するだけで、全チケットが一括登録されるとしている。また、全チケットと対象製品のひも付けもCSVファイルをアップロードすることで簡単に行えるという。なお、出荷データと連携するため、同社から直接出荷された製品納品分が対象
- サポートチケットの更新:Web登録画面上で、更新対象の製品の中から任意の製品の更新サポートチケットIDを選択するだけで、更新対象の全製品のシリアルナンバーおよび各更新チケットが一括登録されるという
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