Oracle NetSuiteは、新たなAI搭載の機能・ソリューション群を発表した。ユーザーは、財務、オペレーション、カスタマーサービスを横断する統合ワークフローを活用し、取引処理、照合、レポーティング、プライシングの意思決定を自動化し、加速できるようになるとしている。
以下が含まれるとのことだ。
- Intelligent Close Manager:単一のAI搭載コマンドセンターにより、決算業務の自動化を推進。決算活動、トレンド、差異を継続的に監視する高度な分析により、決算サイクルの短縮、説明責任の強化、データ整合性の向上を支援。また、タスクの進捗状況や純利益への影響を可視化し、グローバル全体の取引データへの詳細なドリルダウンを提供
- AI搭載の銀行取引マッチング:銀行照合のスピードと精度を高める。銀行取引を抽出し、補強し、解釈する生成AIの力により、総勘定元帳(GL)勘定への仕訳を正確に分類・突合し、自動照合率の向上、人による検証作業の削減、より迅速な勘定の締め処理を可能に
- AI生成のレポート記述:密度の高いビジネスデータをインサイトとアクションにつなげます。主要な財務・業務レポートにAI生成の記述をワンクリックで組み込み、インサイトの向上、成果の加速、事業パフォーマンスの強化を支援
- AI搭載の顧客サマリー:顧客課題の解決を迅速化し、エンゲージメントを向上させる。ケースや販売取引に加え、新しいNetSuite Customer 360向けのロールベース・サマリーにより、トリアージや再割り当てを効率化し、より一貫した解決を促進
- AI支援の高度なプライシング:複雑でポリシーに基づくプライシングを、大規模にー元化・統制。期間、品目構成、顧客セグメント別に価格を設定でき、在庫、原価、売上データを単一のストーリーとして可視化するAI支援のプライシング・サマリーにより、利益率の保護、市場変化への迅速な対応、すべての見積もりに適正価格を反映することを支援
- SuiteCloud Developer Assistant:開発者、管理者、パワーユーザーの生産性向上を支援。SuiteScript向けのAI搭載コーディング・コンパニオンにより、反復作業に費やす時間を減らし、コーディング、ドキュメント作成、カスタマイズ、テストを加速
- NetSuite EPM Planning Agent:組み込みAIにより、計画策定を改善。自然言語でリアルタイムのFP&Aにおけるトレンドおよび差異分析を実行できるほか、全社データを用いた「what-if」シナリオやシミュレーションを探索し、より良い部門横断の意思決定を推進
- NetSuite EPM Reconciliation Agent:照合業務を加速。履歴データで学習したAI主導のマッチングエンジンにより取引の消し込みを自動化し、手作業を削減。チームがハイリスク例外への対応に注力しながら、四半期中の継続的な照合を可能に
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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