PKSHA Technology(以下、PKSHA)は、エンタープライズ企業のバックオフィス業務向けに「PKSHA AIバックオフィス(PKSHA AI BackOffice)」の提供開始を発表した。Microsoft Teams上で「相談・依頼・実行」をシームレスにつなぐ3つのプロダクトを通じ、複雑化した社内業務を「仕事の完了」まで導くとしている。

PKSHA AIバックオフィスは、社内の様々な業務プロセスをAIエージェントが代行・完遂するソリューションだという。これまで分断されていた「問い合わせへの回答」「未対応者への催促」「外部システムへの入力」といった一連の業務を、Microsoft Teams上の対話を通じて一気通貫でサポートするとのことだ。以下3つのプロダクトで構成されているという。
PKSHA AIヘルプデスク(PKSHA AI Helpdesk)
メイン窓口となるAIエージェントと、その配下で動く部署ごとのAIエージェントが、部署の垣根を越えて社内問い合わせに自動対応するという(マルチエージェント)。対応履歴からFAQを自動生成し、回答精度が自律的に向上し続けることで、組織のナレッジを常に最新の状態に保つと述べている。
PKSHA AIワークマネージャー(PKSHA AI WorkManager)
勤怠提出やアンケート、研修受講といった、管理部門から従業員への「依頼業務」をAIエージェントが代行。一斉配信から未対応者の抽出、段階的な個別リマインド、完了確認までを完全自動化するという。管理者はダッシュボードを確認するだけで、催促の手間なく依頼完了率を向上させ、コンプライアンス対応を確実なものにできるとしている。
PKSHA AIコワーカー(PKSHA AI Coworker)
AIヘルプデスクの対話やAIワークマネージャーの指示から直接呼び出せるAIエージェント。ServiceNow、SAP、Salesforce、SmartHRといった外部SaaSと連携し、従業員に代わって申請や設定変更などの「後続事務」を自動実行するとのことだ。従業員は個別のSaaSにログインする必要がなくなり、Microsoft Teamsという一つの窓口ですべての仕事が完了する世界を実現するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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