伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、経済産業省が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(以下、SCS制度)」への対応を支援するアセスメントサービスの提供を開始した。
同サービスは、同制度に準拠した現状評価に加えて、企業の課題に応じた具体的な対策案を提示するという。初年度に10社の受注を目指すと述べている。
具体的には、SCS制度で定められたセキュリティ対策の段階(★3、★4)に合わせて以下3つのステップを実施し、顧客のセキュリティ対策状況を整理。優先的に取り組むべき課題を明確化するとのことだ。
| ステップ | 実施内容 |
|---|---|
| ①現状把握 | アンケート形式のチェックリストとヒアリングを通じて現状を把握。 |
| ②評価・課題整理 | 制度の要求項目に沿って達成状況を評価したうえで、長年のセキュリティ対策・運用支援で培ったCTC独自の視点に基づき、課題を整理。 |
| ③報告 | 課題の優先順位を定量的に評価し、結果をレポートで提供。既存の計画と予算との整合性を踏まえ、実現可能な改善計画案を提示 |
加えて、同サービスで抽出された課題に対し、製品・サービスの選定から導入・運用支援まで一貫した提案も可能だという。また、★3から★4へのステップアップを目指す企業に向けた改善ロードマップの策定支援や、国際的なガイドライン「CIS Controls」と紐づけた技術対策の実効性評価も提供予定だとしている。
2026年3月より★3向けサービスの提供を開始し、同年5月以降、★4向けサービスについても順次展開するとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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