山口フィナンシャルグループ(以下、YMFG)は、全社的なCRM/SFAシステム改革プロジェクトの一環として、Salesforceの「Agentforce for Financial Services」「Data 360(旧Data Cloud)」「Agentforce Service」を採用した。
これらの製品を活用することで、以下を実現できるようになるという。
- マーケティングデータの有効活用と顧客データの一元化:Data 360によりマーケティングデータを有効活用する基盤として整備し、将来的には顧客データ基盤へと進化させる予定とのこと
- AIによる支援:蓄積されるデータを活用し、将来的には最適な提案(NBA:Next Best Action)を導き出すことを目指すことで、営業担当者の提案力の底上げと業務の高度化を支援
- 柔軟な拡張性:ノーコード/ローコードをベースとした迅速な開発により、 変化する市場環境に柔軟に対応できる体制を構築
新プラットフォームは、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を含むグループ全体で 活用されるとのこと。具体的には、Agentforce for Financial Servicesによる取引先情報の管理に加え、Agentforce Serviceによる顧客対応履歴の集約、Data 360によるデータの高度な連携を行うとしている。
また、AIエージェント基盤である「Agentforce」を営業現場に展開し、顧客の課題やニーズに応じた価値提供、タイムリーなインサイトの提供を目指しているという。
同プラットフォームの導入により、以下の実現を目指しているとのことだ。
- 最適なソリューションの迅速な提供:顧客情報の一元管理により、銀行とグループ各社の連携がスムーズになり、顧客の多様なニーズに対する最適なソリューションがYMFGの行員へ迅速に提供される
- 営業組織の高度化:蓄積されたナレッジとAIによる提案支援により、すべての営業担当者がトップパフォーマーのような戦略的な提案活動を行えるよう支援
- 業務プロセスの効率化:無駄な業務プロセスの廃止とデジタル化により、営業担当者が顧客と向き合う時間を最大化
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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