Snowflakeは、Cortex AI Gatewayと主要AI製品における動的モデルルーティングに加え、主要なオープンモデルへのアクセス拡大を発表した。
これらの新機能は、Snowflakeが2026年7月に発表したCortex AI Gatewayを基盤とするもの。企業が不要なAI関連の支出を削減するとともに、同社が「Intelligence Efficiency(AI活用の価値創出効率)」と呼ぶ指標を高めることを支援するという。
Cortex AI Gatewayは、エージェント接続のガバナンス、リクエストのルーティング、AI消費の最適化を担う統合基盤。Snowflakeはモデル選択を自動化し、オープンソースとプロプライエタリの両方にわたるモデルへのアクセスを提供することで、すべてのタスクに同じモデルを使い続けることによるコストの増大、増え続けるモデルの評価や管理の業務負荷といった課題を解決するとしている。
動的モデルルーティングの追加により、Cortex AI Gatewayはタスクに応じて品質とコストの最適なバランスを実現するモデルを自動的に選択できるという。また動的モデルルーティングは、Snowflakeの主要AI製品に統合されているほか、Cortex AI Gatewayを利用するサードパーティのAIエージェントでも利用可能になるとしている。この機能により、複雑性の低いタスクや反復的なタスクは、より効率的なモデルへ振り分けられ、高度な推論を必要とするタスクはフロンティアモデルへと自動で振り分けられるとのことだ。
さらに同社は、Snowflake Cortex AIを通じてDeepSeek-V4-Flash 0731やGLM-5.3を含む主要なオープンモデルへのアクセスを拡大する予定。これによりSnowflakeのモデルライブラリはさらに充実し、顧客はガバナンス対象データをSnowflake内に保ちながら、品質とコストのバランスに応じてモデルを選択できるようになるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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