NTTデータグループは、パロアルトネットワークスと、企業におけるAIの安全な導入、サイバーセキュリティの高度化、複雑なIT環境の簡素化、サイバーレジリエンスの強化を支援するため、複数年にわたる戦略的グローバルアライアンスを締結した。
同アライアンスの対象市場は日本を含むグローバル全体。パロアルトネットワークスにとって、グローバルにコンサルティング、システム構築、運用サービスを提供するITサービス企業と、このような戦略的アライアンスを締結するのは初の取り組みだという。同取り組みを通じ、両社はグローバルで2029年末までに10億米ドル規模の共同ビジネス創出を目指すとしている。
同アライアンスを通じて、両社は共同投資のもと、共同での技術開発・検証やソリューション開発を進めるという。また、グローバルで連携した提供体制を構築し、顧客のサイバーリスクの把握、安全なAI導入、セキュリティ環境の継続的な改善を支援するとしている。具体的には、金融、ヘルスケア、製造、公共分野などを中心に、主に以下の6領域でソリューションを展開するという。
- Autonomous SOC(Security Operations Center):Agentic AIとマネージドサービスを活用し、高度化/高速化するサイバー攻撃の検知、調査、対応を迅速化するとともに、セキュリティ運用の複雑性を低減
- AIガバナンス:AIのライフサイクル全体にガバナンス、セキュリティ、リスク管理を組み込み、説明責任や透明性を確保しながら、企業によるAI活用の拡大を支援
- 人/マシン/AIエージェントのアイデンティティ保護:人、端末、AIエージェントなどの識別情報やアクセス権限を管理し、企業の重要なシステムや情報を保護
- ゼロトラスト/SASE(Secure Access Service Edge):統合されたゼロトラストおよびSASEアーキテクチャに、AIを活用した脅威の検知・防御を組み合わせ、ユーザー、アプリケーション、データを保護
- クラウドレジリエンス:AIを活用したセキュリティ体制の管理により、マルチクラウド環境の可視性とコンプライアンス対応を高め、リスク低減を支援
- ファイアウォールのモダナイゼーション:ファイアウォール環境を刷新し、複雑性を低減するとともに、可視性とセキュリティを向上
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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