Adobeは14日、Adobe Flashテクノロジーにより作成されたビデオコンテンツを不正使用から保護する新ソリューション製品「Adobe Flash Media Rights Management Server」の提供開始を発表した。
放送局やメディア企業を対象とした同製品は、オンライン、オフラインの両方で視聴可能なコンテンツを配信することができ、ユーザ、グループ単位での視聴制御や、視聴期間などの設定によるコンテンツ保護を可能にする。また、配信済みのファイルについても、権限設定を動的に変更できるようになっている。
販売価格はWindows Server 2003とRed Hat Linux向けに1CPUあたり520万円(税抜)で、Adobeマスターソリューションリセラーから提供される。
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