マイクロソフト株式会社が、初の最高情報責任者(CIO)職を設置する。CIOに就任するのは、前・執行役/経営戦略担当の鈴木協一郎氏。8月1日からの新たな肩書きは執行役/日本・アジア担当 最高情報責任者となる。
鈴木氏の業務の拠点は東京だが、CIOとしての責任範囲は、日本・中国・アジア太平洋地域に渡る。また、同氏の直接の上司にあたるのは、ダレン・ヒューストン代表執行役社長。
CIOの設置は、現在マイクロソフトが推進している「Plan-J」の取り組みの一環だと同社は説明している。「Plan-J」とは、2005年7月にマイクロソフト株式会社の代表執行役社長に就任したダレン・ヒューストン氏が、マイクロソフトの日本における今後3年間の企業活動の基盤となる経営方針として発表した計画。マイクロソフトとして日本社会に根付いた企業を目指し、日本社会の更なる発展のために様々な活動を通して貢献し、また日本における事業の拡大を目指している。
【参考】 CIOの設置に関するプレスリリース(microsoft) 「Plan-J」とは(microsoft)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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