SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

アシストの「DataSpider Servista」を駒澤大学がデータ連携処理に採用

新教学系システム間の連携で学生へのサポートケアの充実へ

 駒澤大学は、2014年度の教育改革のなかで、半期終了制度や語学の習熟度別クラス編成の導入などを決定し、履修状況の管理に対応するため、教学系制度システムの再構築に着手したという。

 システム再構築では、学生へのサポートケア充実を図る取り組みも行われ、たとえば、学生からの問い合わせに対して1つの事務部署で対応できない場合には、学生が該当部署を回る必要があるといった従来の手間を解消できるよう、学生に関するすべての情報を統合し、横断的な対応を可能にすることをめざしたという。

 新システムでは、新たに共有データベースを設計して学生の基本情報を格納し、この共有データベースに対して、学生カルテや就職関連システム、教務事務システム、大学院・法科大学院システムなどを相互に結びつけ、複数部署間で情報活用を促進できる構成とした。

 また、各システムは、マルチベンダー、マルチプラットフォームで構築しているため、OSやデータベースが異なる各システム間のデータ連携にはデータ連携ツールを導入することにしたという。

 このデータ連携ツールに「DataSpider Servista」を採用した主な理由と効果は次のとおり。

 1. 新システムの肝となる共有データベースの定義変更にも迅速に対応できる高い保守性を評価

 2. 複数ベンダーによるシステム開発において、「DataSpider Servista」で開発ルールを共通化することにより、システム品質の統一化を実現可能

 3. トリガーの巧みな組み合わせにより、複数システム間の複雑なデータ連携処理を実現可能

 4. 初めて利用する開発担当者にも習得が容易で、短期開発を後押しできる

 5. 対応するプラットフォームが幅広く、一元的な操作で利用できる

 新システムの一部は、4月の新年度に先駆けて、2013年内から先行稼働しているという。「DataSpider Servista」によるデータ同期は日次の夜間バッチで処理され、共有データベースをはじめとする各システムの複雑に絡み合う連携処理が実行されている。

 このシステムには、駒澤大学で学ぶ1万6千名の学生に関わるすべてのデータが集約されており、新年度から学生へのサポートにいかす予定だという。

【関連リンク】
駒澤大学の事例の詳細

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/5709 2014/03/20 12:12

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング