サイボウズの調査によると、従業員規模1,000名以上の企業の約5割が次期グループウェアの導入形態に「クラウド」を検討、「オンプレミス」のみを検討している企業は約1割に留まっているという。
今回のアップデートは、大企業にもクラウド型のグループウェアが普及していくことを見据え、次のような2つの大企業向けの機能を追加したという。
・スケジュール上での参加者の出欠確認機能:予定登録時に予定の参加者に対して「出欠アンケート」が設置可能。従来Eメールで行われていた予定調整が、グループウェアのスケジュール上で完結。
・施設予約を承認制にする機能:会議室や社用車をガルーン上で予約する際に、予約確定の前に承認フローを設ける利用申請機能を搭載。予約承認が必要な施設と、施設の承認者を予め設定可能。利用者が該当施設の予定登録をすると、利用申請が承認者へ通知され、承認者の許可を得て初めて会議室の予約が可能になる。
・その他、今回搭載した新たな機能:スペースに登録した共有ToDoの一覧をポータル上に表示。/メールアカウントの追加・変更・削除の権限をユーザーに委譲可能に。/新たに6つの画面デザインを追加。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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